アイロンステッカーの注意点
基本的に、「綿(100%)」「綿×ポリエステル混」「ポリエステル×アクリル混」 「ポリエステル(100%)」の生地に圧着可能です。ポリエステル100%への圧着の場合圧着が弱くなる事が有ります。これ以外の生地素材に貼る事も可能ですが、推奨ではありませんので、自己責任の下で行って下さい。また、推奨生地でも付きにくい場合が御座います、あらかじめご了承ください。 |
温度がとても重要です、「綿・ポリエステル・アクリル生地で155℃〜165℃、温度の上げ過ぎにご注意下さい、上げ過ぎるとステッカーも衣類もダメージを負ってしまいます。温度が低いぶんには何も起きません。お持ちのアイロンの適切な温度を探すまでは大変ですが、それがわかれば作業は楽になります。 |
圧力も重要です、温度だけ高くても押し付ける力が弱いと上手く付きません。アイロンが壊れない程度に体重を乗せて圧力をかけてください。 |
基本的に剥がす事が出来ません。無理矢理剥がす事は出来ますが、跡が残ったり生地が伸びたりします。ご注意下さい。 |
バンダナや激安の蛍光ジャンパー等の薄い生地は推奨致しません、張り付き不良を起こします。熱で糊を溶かして生地に食い込ませる仕組みですから、食い込む生地側が薄いと耐久性が著しく低下します。 |
タグが確認できる衣類は、何の素材が使われているかきちんと確認をお願いします。推奨以外の生地素材が含まれている場合は、耐久性が低下する可能性がありますのであらかじめご了承下さい。 |
背中用のサイズを考える場合、服を床に広げて採寸してはいけません。使う人が着用し、着た状態で採寸し、作りたいサイズをお知らせ下さい。 |
新品でも絶対に綺麗とは限りません。工場出荷時に油汚れ等が付く場合がありますので、新品であっても作業前に必ず洗濯してから貼り付けて下さい。 |
色や相手の素材によって、貼りつき具合が多少変わる場合があります。例えばTシャツが簡単に付いたとしても、ジーンズも同じように簡単には付かない場合があります。同じように、白が簡単に付いたとしても、青やピンクは付きにくい場合があります。温度を少し上げたり、プレスの時間を長くしてみたり、アイロンの押し当て方を変えてみたり等、色々工夫してみて下さい。 |