痛車の相談から完成までは?
まずはお問い合わせ下さい、メール、ライン、各種SNSのメッセージ、お電話、ご来店、何でも結構です。 まずお伺いしたい事は・・・ 1,車種 2,使いたい作品orキャラ 3,画像データの有無 4、ご希望の納期 5,お見積りor打ち合わせの日程 6,セルフ施工か半プロ施行かプロ施行か 7,その他の諸々 になります。 この時点でざっくりな意思疎通を図り、次に進んでいける感じです。 |
次にデザインです、まずはデザイン完成までに至る色々な方法を書き出します。 @シンプルにキャラだけを貼りたいから特に細かいデザインは考えていない Aデザインは用意しているので、それをベースに考えたい Bデザイン含めて全て当店にお任せ頂く Cデザインを友人や知り合い、痛車デザインが出来る人に作ってもらっている D頭の中にはデザインが浮かんでいるが形に出来ないので詳しくじっくり相談したい E他の人がやっていない事をしてみたいから、どんな材料があってどんな事が出来てというマニアックな相談をしたい Fその他 ザックリこんな感じだと思います。 |
同じく重要なのが「お車」です。 サイズ計測はもちろん、車両状態の確認、部品脱着の有無、その他様々な確認が必要です。 特に痛車の場合、キャラの顔をどこに配置するかという問題を最適解でクリアする必要があります。 そのためには実車でお越し頂く事が一番です。 納車時期や冬季間の問題等でお車が無い場合でも、ある程度まではご相談可能です。 |
そしてさらに重要なのが「使いたいキャラクターのデータ」です。これもデータ状態を書き出してみたいと思います。 @jpegデータ A背景付きのpng or psdデータ B背景透明のpng or psdデータ Cクリアファイルや資料集等の各種資料(スキャンが必要) Dトレースされた高解像度データ E絵師さんに描いて頂いたデータ(@・A・Bに近い意味合い) この6つが最も多いです、pdfとかエクセルとかでも稀に頂きますが、ほとんどないので「Fその他のデータ」という圏外的な感じです。 そして、このデータを実際に拝見しないとわからない事が「画質」です。 理想の値は、サイズは実寸、解像度(dpi)300、です。 D・Eのデータであれば、これが可能です。 実際はそうでない事が多いので、画像データを頂いてそれを解析し、痛車使用に適している画質かどうかを判断、アドバイスさせて頂いてます。 |
使用するシートの種類も決めていきます。 ご予算に応じてシートをお選び頂く、という訳でもないのです。 「貼れれば何でもいい」という事ではないので、お客様の考え方や使用環境、車両の状態、デザイン内容に応じて使用するシートをご提案しております。 |
デザイン、シート、施工時期等、諸々が詳しく決まったら印刷を開始します。 印刷専用データを作成し、テスト印刷をして事前確認、本印刷を行い、ラミネート加工を施していきます。 ここは別ページにて詳しくご案内しております。 |
施工するタイミングに合わせて入庫をお願い致します。 愛車をお預かりし施工前準備をしっかり行い、慎重に位置決め等を行い、きちんと施工していきます。 即日で出来る場合もあれば、数日お預かり、もっと長期のお預かりという感じになります。 代車も用意がありますので、貸し出し可能です。 場合によっては、お客様にパーツの取り外しをお願いする事もあります。その方が工賃も抑えられますし、車イジリのあるあるで「パーツ破損」もしやすいですが、ご自身で破損した場合はいい意味で諦めもつきますし、私と一緒に作業する事で目の前で作業する安心感も感じて頂けます。 セルフ施工の場合は基本日帰りなので、ある程度の作業内容は妥協しつつスピーディに行っていきます。 |
無事に施工完了しましたら納車になります。 お越し頂き、現車確認して頂いて各部のご説明、談笑もしつつ、お支払い、ご帰宅、となります。 |
痛車に特に言える事ですが、100点の仕上がりにはなりません。 全てがイチから作り上げるものですから、必ずと言っていいほどミスが出ます。 明らかなミスでない限りは事後承諾もご理解頂いております。 長年痛車制作を行わせて頂いておりますが、一度として完璧に仕上げられた事がありません。 必ず何かしらのミスが出ております。 材料が基本的に海外製である事から多少なりともアバウトな面がある、デザイン画面上では気づけない事がある、印刷・加工をしていく流れでどうしても何らかの問題が出る、施工も完璧には出来ない、という事になります。 |
以上が痛車完成までの道のりになります。 という事で、まずはお問い合わせ下さい。 状況に応じて対応させて頂きます。 |