痛車のデザインとは?
痛車デザインは非常に独特で、これが正解!という話も無く、結局は自分が好きなモノで良いという訳でもあるような無いような、難しいのか簡単なのかそれとも違う何かなのか、本当に幅広くて奥深いです。 考えるのが楽しい、自由さがある、でも一定の決まりもある、やっていい事ダメな事、考える事は様々です。 |
当店ではアドビ・イラストレーターをメインにデザイン編集し、画像編集等はフォトショップを併用しています。 加えて、デザインプラグインソフトをインストールしたり、デザインサブスクリプションサイトを活用したりで、日々勉強し痛車デザインにフィードバック出来るようにしております。 |
デザイン料の計算は具体的な根拠を出す事が難しいので、設定をしておりません。 ただ、施工費用1時間あたり/6000円と同じ感覚で計算を致します。実際、お客様が思っている以上にデザイン・データ編集には手間暇と環境設備投資費用がかかっている事をご理解頂ければ嬉しいです。 その上で、これまでの経験から適切な金額を計算しお見積り・ご相談させて頂いております。では何がデザイン料に含まれるのかご説明させて頂きます。 |
「デザイン打ち合わせ」 これが一番ですね、ここに半分以上のデザイン作業が集約されていると思います。 お電話、メール、ライン等での打ち合わせは出来ますが、やはり最後は対面でのご相談が一番です。 時間はかかります、施工内容によって違ってきますが、数時間は普通です。ハーフラッピング、フルラッピングともなると1日かかっても終わらない事も良くあります。 もちろん、打ち合わせの前後でも僕がデザインの準備や編集を行っておりますので、それらもデザイン作業に含まれます。 |
「キャラクター画像のトレース等」 画像そのままでは使用出来ない事もありますので、トレースというトリミング作業を行います。 キャラによって難易度がかなり違いますので、別途お見積りになります。 背景透明のpngやpsd画像だとトレース不要になる事もあります。 また、アプリ等で自動的に背景を透明化してくれるのがありますが、精度が低いので仕上がりはそれなりになる事が多いですから注意が必要です、というか仕上がりデータは診断致します。 |
「車両サイズ測定、2次元展開図データ作成」 これも非常に大事な作業です、画面上のみの簡単なサイズ測定で大丈夫な場合もありますし、必要に応じて展開図データを作成する場合も良くあります。痛車はデザイン配置が大変重要ですので、ここの精度を上げる事でクォリティを高める事が可能です。 |
「デザイン用メインPC」 PC環境はハイスペックが求められます。キャラ画像データ実寸サイズでdpi350なんていうデータは今は当然、それ以外にも複雑で思いデザインデータを自由に動かして編集するためにはPC性能が高くないと大変なのです。その他、いくつかのサブスクリプションサイト・ソフト等を利用していますので、具体的な金額は書けませんが色々合わせると相当な投資額になってますので、申し訳ないのですがデザイン料に乗せさせて頂いております。 |
「その他デザインに関する要素」 あまり多くは語れない要素もありますし、全てが上手くいく訳ではなく様々な問題をクリアしていく必要があります。 つまり、それぞれ個別具体的なご相談が必須であり、一つとして同じ事はないので他の人と同様に当てはまる事もありません。 一つ一つを確実に丁寧に思いや考えを汲んで組み立てていく、そんな感じです。 |